一部の目的地において、タイ国際航空では、視覚障がい者のための盲導犬および聴覚障がい者のための聴導犬を機内に同伴いただくことが可能です。

ご搭乗に際しては、動物検疫に関する各国の規定を遵守のうえ、必要な書類をご用意いただくようお願いいたします。

私たちは、お身体の不自由なお客様にも安心してご利用いただけるよう、適用されるすべての規則を遵守し、安全かつ快適な空の旅をご提供できるよう努めております。

このサービスは無料でご利用いただけます。ご利用をご希望の際は、ご出発の少なくとも48時間前までに、最寄りのタイ国際航空オフィスまでご連絡ください。

 

機内に盲導犬、聴導犬、介助犬を同伴される際の規定(PETC)

タイ国際航空では、すべてのお客様に安心かつ快適な空の旅をご提供できるよう努めております。

安全上および法令上の理由により、原則としてペットを客室内へお連れいただくことはできません。

ただし、以下の条件を満たす場合に限り、特別に同伴を認めております。

 

1. エスコートドッグ(盲導犬、聴導犬)

盲導犬や聴導犬などのエスコートドッグは、タイ国際航空の便に無料で同伴いただけます。これらの犬は、視覚または聴覚に障がいのあるお客様にとって重要な介助を提供するため、フライト中はお客様と常に同伴していただく必要があります。

 

2. 介助犬

発作の検出、心臓疾患の管理、糖尿病管理の補助など、障がいのあるお客様を支援する介助犬または補助犬は、以下の運航便に限り無料で同伴いただけます。

  • 欧州発着便(EU法に基づく)
  • 米国発着便(米国運輸省規定[14CFR Part 382]に基づく)

ご利用条件:

サービスドッグには、ハーネスの着用を推奨しております。

 

飛行時間が8時間を超える場合には、機内で排泄を必要としないこと、または衛生面や他のお客様への安全上の問題を生じさせないことを証明する書類をご提出いただく場合がございます。

 

これらの犬は、障がいをお持ちのお客様の支援を行い、常にその方の管理下にある必要があります。

 

3.エモーショナルサポートドック

エモーショナル・サポート・ドッグについては、米国運輸省(US DOT)の規定[14CFR Part 382]に基づき、バンコク(BKK)〜ロサンゼルス(LAX)間の便に限り、無料でご同伴いただけます。

 

ご利用条件:

エモーショナル・サポート・ドッグを機内に同伴される際は、認可を受けた精神保健専門職(例:臨床心理士、精神科医など)による書類のご提出が必要です。書類には、以下の内容が明記されている必要があります:

  • お客様が感情的または心理的な理由により支援犬を必要としていること
  • その犬の同伴が機内で必要であるという専門家の確認

なお、この書類は、ご旅行当日時点で1年以内に発行されたものである必要があります。

 

エモーショナル・サポート・ドッグは適切にしつけられており、機内では常にお客様の指示に従い、管理されている状態であることが求められます。

 

補助犬やエモーショナル・サポート・ドッグは座席を使用することはできません。お客様の足元またはお席の横に配置されますが、非常口座席でのご同伴はできませんのでご了承ください。

また、フライト中はハーネスの着用が必要です。

 

米国発着便では、障がいをお持ちのお客様は、盲導犬・介助犬・エモーショナル・サポート・ドッグの同伴が認められています。

弊社では、一般的な方針として、上記の条件を除き、客室内でのペットの機内同伴はお断りしております。
貨物取り扱いのペットについて

ペットの貨物扱いについては、カーゴ部門まで直接お問い合わせください。